■ お金
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通貨
中国の通貨は、『元 /ユエン』。人民元、人民幣、RMB(Renminbi)とも表記されます。補助通貨単位は、『角』と『分』がある。
1元=10角=100分 で、1元は約13円 【2011年8月現在】 (2

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*盗難・紛失時に旅行保険で保障されることはないので厳重な管理を要する。できれば、必要な分だけを持ち歩くようにし、残りはホテルのセーフティーボックスに預けるようにしましょう。 |
中国で両替を行う銀行は、基本的に中国銀行で行うことになっています。上海では、空港でも市内でもレートにあまり差はないですが、ホテルの両替率は銀行より若干悪くなるので、できれば銀行で両替したほうがいいでしょう。ちなみに、中国の銀行での両替は、並ばなければいけないので、できればまとめて両替されることをおすすめします。
両替の方法:
銀行備え付け用紙に必要事項を記入し、お金またはT/Cと一緒に窓口に提出。
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パスポートの提示と署名を求められるので、両替率を確認後 署名する
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お金を受け取ったら、銀行員の前で必ず確認しましょう。金額が合わないなどの問題がある場合は、その場で伝えましょう。万が一窓口を離れた後に気づいても、苦情に応じてくれないことが多いです。
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お金と一緒に受け取った両替証明書は、人民元→日本円に再両替する際に必要となるので、必ず保管してください。
トラベラーズチェック(旅行小切手)は、使用する際に署名をして渡すようになっており、盗難・紛失しても再発行してもらえるので安心して携帯できます。

T/Cの使用
購入したら、すぐに所持人署名欄にサインをしましょう
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銀行での換金時、店での使用時にもう一箇所に署名を求められるので、先方の目の前で署名する。
その際に、パスポートの提示を求められるので、携帯されることをおすすめします。
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T/C使用後は、必ず使用したトラベラーズチェックの番号を別紙に記載して保管しておくこと。
万が一トラベラーズチェック紛失時に、その番号記録をもとにT/C発行金融機関が確認して、再発行手続きをします。
中国の商店では、トラベラーズチェックを使用できるところが少ないですので、ご注意ください。
上海でも、ホテルや外国人用土産店、高級レストランではカードが使えるようになってきました。また、中級以上のホテルでは、チェックイン時にデポジット(保証金)代わりに利用することもできるので、とても便利です。念のため、事前にカード番号と有効期限、紛失時の連絡先を調べておきましょう。 |