中国では、公安部が日本の警察の役目をしています。昔は「泥棒がいない国」といわれていた中国ですが、現在は大都市を中心にスリの被害が多発しています。特に日本語で話しかけてくる人や店の勧誘などには注意してください。
■スリ・置き引き
地下鉄やバス、人ごみなどでスリの被害にあう日本人が増えています。以前、旅悟空も地下鉄内で携帯電話をすられました。気をつける点としては、リュックサックやカバンなどは目の届く範囲に持つようしてください。スリの中には、カバンをナイフで切って、中に手を入れて財布を盗むものもいます。また、レストランなどでカバンや上着をかける際は、貴重品だけは取り出して手元に置くようにしてください。食事後気づけば、財布やパスポートが盗まれていたというケースもあります。
■偽札・ヤミ両替
中国では100元札で支払いをすると、光に透かして本物かどうかを確かめることがあります。旅悟空は今まで一度も偽札を受け取ったことがないのですが、やっぱり心配ですよね?こういうことからも、ヤミ両替は避け、銀行で両替をすることをおすすめします。
■詐欺
南京路を歩いていると、日本語で話しかけてくる中国人がいます。仲良くなって、「一緒に食事にいきましょう」「安く買い物できる所へ案内してあげますよ」「一緒に飲みに行きましょう」など様々な形で誘ってきます。連れて行かれた先で、支払いの際に法外な料金を請求されるというケースが多発しています。街中で日本語で親しげに話しかけてくる人には、くれぐれも注意してください。
【紛失物の手続き】
盗難・紛失の際は、速やかに事後手続きをすすめることが大事です。まずは公安(警察)に出向き、盗難・紛失証明書をもらい、その後の手続きを下の要領ですすめましょう!
【パスポートの紛失】 |